専門学校で保育士を目指すメリット及びデメリット

4年制大学に比べ、専門学校で保育士を目指すメリットには、主に次の6つが挙げられます。卒業と同時に保育士資格を取得できること、基本的に2年または3年で資格を取得できること、自身の都合に合わせ昼間または夜間の時間帯コースを選べることが多いこと、幼稚園教諭など他資格を取得できる学校があること、実践的なので現場ですぐに使える知識や技術を得ることができること、学費が安いことです。一方、4年制大学に比べ、専門学校で取得するデメリットについても、次の3点が挙げられます。2年または3年で知識と技術を習得するため忙しくなること、それにより社会人や主婦が空いた時間に通うのが困難であること、保育に特化しているためその他のことを学ぶことができないことです。

現状、保育士として仕事をしていくためには、幼稚園教諭免許と保育士資格の双方を取得している必要があります。4年制大学の場合は、卒業すれば幼稚園教諭免許を取得できますが、保育士免許については各自が資格試験を受験し、合格しなくてはなりません。一方、幼稚園教諭免許を取得できる専門学校の場合は、卒業と同時に双方の資格を取得することが可能です。専門学校の場合、2年または3年という短期間での資格取得となるため、忙しくなってしまうという面もありますが、高いモチベーションを維持できる方で、短期間で実践を学び仕事に活かしていきたいという方には、幼稚園教諭免許の取得が可能な専門学校が最適であると言えます。

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